災害時には

台風や地震などが起こると、
雨漏りのように目に見える被害がなかったとしても、点検しておくと安心です。

災害が起こってしまったら?

台風や地震などで屋根に被害があった場合は、雨漏りを防いだり、建物の悪影響を防いだりするために早めの応急処置を施すことが大切です。
まずは、ブルーシートをかけて応急措置とすることが多いのですが、あくまでも応急処置であるため、プロがおこなってもブルーシートはいずれ傷んで剥がれてしまいます。
実は、ブルーシートのかけ方にもコツがあり、素人がおこなうよりは、プロの屋根職人に作業をしてもらう方が安心です。
自身で行う屋根の応急措置や修理は、とても危険ですのでおやめ下さい。

応急措置について

災害が起こった後は、あらゆる業種の職人さん(大工さんや塗装やさん)が総動員で被災現場の応急処置をおこなっています。
しかし、やはり屋根に関しては、できれば専門家に頼みたいものです。
ちなみに、応急措置の費用の目安としては3万円から10万円程度かかります。
一回だけの処置の費用なので、手直しなどには再度費用が発生する場合もあります。

火災保険に加入している場合、応急処置の費用についても保険会社が負担してくれることがありますので、対応している保険であるかどうかを確認してみてください。

応急措置をした後は、なるべく早く修理をした方がいいのですが、台風や地震などの大型自然災害が発生したときは、一時的にお問い合わせが増えてしまうため、なかなか修理にお伺いできないこともあります。
2016年に起こった熊本地震の時は、屋根の修理も1年待ちの状態でした。

気をつけてほしいケース

大規模な災害が起こったときには、被災に乗じて応急処置だけをしてお金を稼ごうとする悪質な業者も中にはいます。
必要以上に不安をあおり、屋根の修理やリフォームもしてくれると思ったら、応急処置後、全く何も対応してくれなかったり、不慣れな工事業者が手抜きの工事をしたり、修理代金で高額の請求をされたり…熊本地震の時にもそのような話は多く聞かれました。
特にお年寄りだけの世帯などはご注意ください。

緊急を要する事態であるため放置しておくよりは、応急措置だけでもしてもらったほうが望ましい場合もありますが、その後の修理に関しては、ぜひ信頼のおける業者にお任せするようにしてください。
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